目的外グリーンからの救済
プレーヤーの球が目的外グリーンにある場合、または目的外グリーンによる物理的な障害がある場合、プレーヤーはその球をあるがままにプレーしてはいけません。その代わりに、プレーヤーは元の球か別の球を救済エリアにドロップして罰なしの救済を受けなければなりません(図13.1f参照)。
図13.1f: 目的外グリーンからの罰なしの救済
- 目的外グリーンによる障害がある場合、罰なしの救済を受けなければならない。
- 図は右打ちのプレーヤーを想定している。
- 球Aは目的外グリーンにあり、球Aの完全な救済のニヤレストポイントはP1となり、元の球が止まった同じコースエリアでなければならない(この場合、ジェネラルエリア)。
- 救済エリアは基点から1クラブレングスで、その基点よりホールに近づかず、基点(P1)と同じコースエリアでなければならない。