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ティーム競技
規則の目的:規則24はティーム競技を扱っている(マッチプレーかストロークプレーのいずれかでプレーする)。ティーム競技では複数のプレーヤーやサイドがティームとして競技し、そうしたラウンドやマッチの結果が集計され、ティーム全体のスコアとなる。
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ティーム競技
24.1

ティーム競技の概要

  • 「ティーム」とは複数のプレーヤーからなるグループをいい、個人またはサイドとして他のティームと競う。
  • ティームイベントでのプレーヤーたちのプレーは、同時に行われる別の競技(例えば個人ストロークプレー)の一部とすることもできる。
規則1~23はティーム競技に適用するが、これらの特別規則によって修正される。
24.2

ティーム競技の条件

委員会はプレー形式、ティーム全体のスコアの計算方法、その他の競技の条件を決定する。例えば:
  • マッチプレーでは、マッチに勝った場合やタイになった場合に与えられるポイント。
  • ストロークプレーでは、各ティームの合計スコアにカウントするためのスコア数。
  • 競技がタイの場合、タイのまま終わらせるのかどうか、終わらせない場合、タイを決定する方法。
24.3

ティームキャプテン

各ティームはティームを率いて、そのティームについての決定(例えば、そのティームのどのプレーヤーがどのラウンドやマッチでプレーするのか、プレーヤーたちのプレーの順番をどうするのか、あるいは誰と誰をパートナーとして組ませるのか)を行うティームキャプテンを指名することができる。 ティームキャプテンはその競技でプレーヤーとしてプレーすることができる。
24.4

ティーム競技で認められるアドバイス

24.4a

ティームにアドバイスを与えることが認められる人(アドバイス・ギバー)

委員会は、ラウンド中にそのティームのプレーヤーにアドバイスを与えたり、規則10.2で認めている他の援助をしたりすることができ、そのティームのプレーヤーがアドバイスを求めることができる人(アドバイス・ギバー)を各ティームが1名指名することを認めるローカルルールを採用することができる:
  • アドバイス・ギバーは、ティームキャプテン、ティームコーチ、またはその他の人(その競技でプレーしているティームメンバーを含む)がなることができる。
  • アドバイス・ギバーはアドバイスを与える前に委員会に届け出ていなければならない。
  • 委員会はティームのアドバイス・ギバーをラウンド中や競技中に変更することを認めることができる。
委員会の措置、セクション8;ローカルルールひな型H-2委員会は各ティームが2人のアドバイス・ギバーを指名することを認めるローカルルールを採用することができる)参照。
24.4b

プレー中のアドバイス・ギバーに関する制限

ティームのアドバイス・ギバーがそのティームのプレーヤーである場合、その競技でラウンドをプレーしている間はアドバイス・ギバーとして行動することは認められない。 ラウンドをプレーしている間、そのアドバイス・ギバーは規則10.2アドバイスや他の援助に関する制限については、他のプレーしているティームメンバーと同じように扱われる。
24.4c

パートナー以外のティームメンバー間でアドバイスをすることはできない

サイドパートナーとして共にプレーしている場合を除き:
  • プレーヤーはそのコースでプレーしているティームメンバーにアドバイスを求めることも与えることもできない。
  • このことは、そのティームメンバーがそのコースでそのプレーヤーと同じ組でプレーしているか、あるいは違う組でプレーしているかにかかわらず適用する。
委員会の措置、セクション8;ローカルルールひな型H-5(ストロークプレーのティーム競技(プレーヤーのラウンドのスコアはティームのスコアの一部としてだけカウントされる)では、委員会は、同じ組でプレーしているティームのメンバーがパートナーではない場合でも互いにアドバイスを与えることを認めるローカルルールを採用することができる)参照。 規則24.4の違反の罰: 規則10.2aに基づく一般の罰。
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規則 1ゲーム、プレーヤーの行動、規則
規則の目的 規則1はプレーヤーに対してこのゲームの主要な原則を説明している: コースはあるがままにプレーし、球はあるがままにプレーする。 規則に従い、ゲームの精神の下でプレーする。 規則に違反した場合は、マッチプレーの相手やストロークプレーの他のプレーヤーたちより潜在的な利益を得ること...
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