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3
競技
規則の目的:規則3はすべてのゴルフ競技の3つの主な要素を扱っている:
  • マッチプレーかストロークプレーでプレーする。
  • 個人としてプレーするか、サイドの1人としてパートナーと共にプレーする。
  • グロススコア(ハンディキャップストロークを適用しない)か、ネットスコア(ハンディキャップストロークを適用する)のいずれかでスコアをつける。
3
競技
3.1

すべての競技の主な要素

3.1a

プレーの形式:マッチプレー、またはストロークプレー

(1) マッチプレー、または通常のストロークプレー。プレー形式が大幅に異な る:
  • マッチプレー(規則3.2参照)では、プレーヤーと相手がホールの勝ち、負 けまたはタイに基づいて互いに対して競う。
  • ストロークプレーの通常の形式(規則3.3参照)では、すべてのプレーヤー が合計スコアに基づいて他のプレーヤーと競う。つまり、すべてのラウ ンドの各ホールの各プレーヤーの合計ストローク数(行ったストロークと 罰打を含む)を加算する。
ほとんどの規則は両方のプレー形式に適用するが、特定の規則はどちらか1 つにだけ適用する。 委員会の措置、セクション6C(11)(1つのラウンドで2つのプレー形式を同時 に行う競技を運営する委員会のための検討事項)参照。 (2) ストロークプレーの他の形式規則21ストロークプレーの他の形式で、異なるスコアリング方式を採用しているもの(ステーブルフォード最大スコアパー/ボギー)を扱っている。規則1~20はこうしたプレー形式にも適 用するが、規則21により修正される。
3.1b

プレーヤーが競う方法:個人として、あるいはパートナーとしてプレーする

ゴルフは個々のプレーヤーが単独でプレーするか、パートナーたちがサイドとして共にプレーする競技である。 規則1~20と規則25は個人プレーを対象としているが、次の競技にも適用する:
  • パートナーが関連する競技(フォアサムフォアボール)。規則22規則23により修正される。
  • ティーム競技。規則24により修正される。
3.1c

プレーヤーがスコアをつける方法:グロススコア、またはネットスコア

(1) スクラッチ競技。スクラッチ競技では:
  • プレーヤーのホールまたはラウンドの「グロススコア」は、そのプレーヤーの合計ストローク数となる(行ったストロークと罰打を含む)。
  • プレーヤーのハンディキャップは適用しない。
(2) ハンディキャップ競技。ハンディキャップ競技では:
  • プレーヤーのホールまたはラウンドの「ネットスコア」は、グロススコアをそのプレーヤーのハンディキャップストロークで調整したスコアである。
  • これは技量の異なるプレーヤーがフェアな方法で競技ができるようにするためである。
3.2

マッチプレー

規則の目的 マッチプレーには特別規則がある(特に、コンシードと、すでに行ったストローク数についての情報を与えることについて)。その理由は、プレーヤーと相手は:
  • すべてのホールで単に互いに対して競う。
  • 互いのプレーを見ることができる。
  • プレーヤー自身の利益を守ることができる。
3.2a

ホールとマッチの結果

(1) ホールの勝ち。次の場合、プレーヤーはホールの勝ちとなる:
  • プレーヤーが相手よりも少ないストローク(行ったストロークと罰打を含む)でそのホールを終了した。
  • 相手がそのホールをコンシードした。
  • 相手一般の罰(ホールの負け)を受けた。
そのホールをタイとするためには動いている相手の球がホールに入る必要がある場合で、その球がホールに入る合理的な可能性がないときに(例えば、ホールを通り過ぎて転がり、戻って来ることはない)、誰かによって方向を故意に変えられたり、止められたときは、そのホールの結果はプレーヤーが勝ったものとして決定される(規則11.2a、例外参照)。 (2) ホールのタイ。次の場合、ホールはタイ(通称「ハーフ」)となる:
  • プレーヤーと相手が同じストローク数(行ったストロークと罰打を含む)でホールを終了した。
  • プレーヤーと相手がそのホールをタイとして扱うことに同意した(しかし、これは少なくともプレーヤーの1人がホールを始めるためにストロークを行った後においてのみ認められる)。
(3) マッチの勝ち。次の場合、プレーヤーはマッチの勝ちとなる:
  • プレーヤーが残りのホール数よりも多く相手をリードした。
  • 相手がマッチをコンシードした。
  • 相手が失格となった。
(4) タイのマッチの延長。最終ホールを終えてマッチがタイの場合:
  • そのマッチを勝者が決まるまでその都度1ホールを延長する。規則5.1参照(延長したマッチは同じラウンドの継続であり、新しいラウンドではない)。
  • ホールは、委員会が別の順番を設定しているのでなければ、そのラウンドと同じ順番でプレーする。
しかし、競技の条件でマッチを延長するのではなくタイで終わらせることを規定することができる。 (5) 結果が最終となるとき。マッチの結果は委員会が決めた方法で最終となる(その方法は競技の条件に明記するべきである)。例えば:
  • 結果を公式のスコアボード、または他の特定の場所に表示したとき。
  • 結果を委員会が特定した人に報告したとき。
委員会の措置、セクション5A(7)(マッチの結果を最終とする方法に関する推奨)参照。
3.2b

コンシード

(1) プレーヤーはストローク、ホール、マッチをコンシードすることができる。 プレーヤーは相手の次のストローク、ホール、またはそのマッチをコンシードすることができる:
  • 次のストロークのコンシード。 相手 が次のストロークを行う前であればいつでも認められる。
    • 相手 はコンシードされたストロークを含めたスコアでホールを終了したことになる。その球は誰が取り除いてもよい。
    • 相手 の球が直前のストロークの後でまだ動いている間に行ったコンシードは相手 の次のストロークに適用する。ただし、その球がホールに入った場合を除く(この場合、そのコンシードは問題とはならない)。
    • プレーヤーは動いている相手 の球の方向を変えたり、止めることによって相手 の次のストロークをコンシードすることができるが、それらの行為を次のストロークをコンシードするために明確に行っている場合で、球がホールに入る合理的な可能性がないときに限る。
  • ホールのコンシード。 プレーヤーがホールをスタートする前を含め、ホールが終了する前であればいつでも認められる(規則6.5参照)。プレーヤーと相手はそのマッチを短縮するために互いにホールをコンシードすることに合意することは認められない。プレーヤーたちがそうすることは認められていないことを知っていた場合、そのプレーヤーたちは失格となる。 
  • マッチのコンシード。 プレーヤーがマッチをスタートする前を含め、マッチの結果が決定する前であればいつでも認められる(規則3.2a(3)(4)参照)。
(2) コンシードを行う方法。 コンシードは明確なやりとりがあった場合にのみ成立する:
  • コンシードは言葉、またはストローク、ホール、マッチをコンシードするプレーヤーの意図を明らかに示す行為(例えば、身振り手振り)のいずれかで成立する。
  • プレーヤーの発言や行為が次のストローク、ホール、マッチをコンシードしたものと誤解を与えてもやむを得ないものであったために相手が規則に違反して自分の球を拾い上げた場合、罰はなく、その球は元の箇所(分からない場合は推定しなければならない)にリプレースしなければならない(規則14.2参照)。
コンシードは最終で、辞退することも撤回することもできない。
3.2c

ハンディキャップマッチでのハンディキャップの適用

(1) ハンディキャップの宣言。 プレーヤーと相手はマッチの前に互いにハンディキャップを伝えるべきである。 プレーヤーがマッチの前またはその最中のいずれかで間違ったハンディキャップを宣言し、そして相手が次のストロークを行う前にその誤りを訂正しなかった場合:
  • 宣言したハンディキャップが多すぎる。 そのプレーヤーは失格となる。このことがプレーヤーが与えたり受けたりするストローク数に影響した場合、 影響しなければ、罰はない。
  • 宣言したハンディキャップが少なすぎる。 罰はなく、プレーヤーは宣言した少ないハンディキャップをそのプレーヤーが与える、または受けるストローク数を計算するために使用しなければならない。
(2)ハンディキャップストロークが適用されるホール。
  • ハンディキャップストロークがホールごとに与えられ、ネットスコアが少ない方がそのホールの勝ちとなる。
  • タイのマッチが延長される場合、ハンディキャップストロークがそのラウンドと同じ方法でホールごとに与えられるが、委員会が別の方法を設定する場合を除く。
委員会が設定したハンディキャップストロークの割り当て(普通はスコアカード上に記載されている)に基づいて、ハンディキャップストロークを与えたり、受けるホールを知っておくことは、各プレーヤーに責任がある。 プレーヤーたちがあるホールにハンディキャップストロークを適用しなかった、または誤ってハンディキャップストロークを適用した場合、その同意したホールの結果がそのまま有効となるが、プレーヤーたちが時間内にその誤りを訂正した場合を除く(規則3.2d(3)参照)。
3.2d

プレーヤーと相手の責任

(1) すでに行ったストローク数について相手に教えること。 ホールのプレー中、またはホールを終了した後、いつでも、相手はプレーヤーがそのホールですでに行ったストローク数(行ったストロークと罰打を含む)についてそのプレーヤーに尋ねることができる。 これにより相手は次のストロークやそのホールの残りをどのようにプレーするのかを決定することができるし、終了したばかりのホールの結果を確認することができる。 すでに行ったストローク数を尋ねられた場合、あるいは尋ねられていなくても情報を教える場合:
  • プレーヤーはすでに行った正しいストローク数を教えなければならない。
  • 相手 の要求に答えなかったプレーヤーは、すでに行った正しいストローク数を教えなかったものとして扱われる。
プレーヤーが相手に間違ったストローク数を教えていた場合、次の時間内にその誤りを訂正しなかったとき、そのプレーヤーは一般の罰(ホールの負け)を受ける:
  • ホールのプレー中に教えられた間違ったストローク数。 プレーヤーは相手が別のストロークを行う前に、あるいは類似の行動をとる前に(例えば、そのプレーヤーの次のストロークやホールをコンシードする)、すでに行った正しいストローク数を教えなければならない。
  • ホール終了後に教えられた間違ったストローク数。 プレーヤーはすでに行った正しいストローク数を教えなければならない。
    • いずれかのプレーヤーが別のホールを始めるためのストロークを行うか、同様の行為(例えば、次のホールやマッチをコンシードする)を行う前。
    • そのマッチの最終ホールの場合は、マッチの結果が最終となる前(規則3.2a(5)参照)。
例外-ホールの結果に影響しなければ罰はない:ホール終了後、プレーヤーがすでに行った正しいストローク数を教えなかったが、そのホールの勝ち負け、またはタイについて相手の認識に影響を及ぼさなかった場合、罰はない。 (2)罰を受けたことを相手に教えること。 プレーヤーが罰を受けた場合:
  • 相手との距離や他の現実的な要素を考慮し、合理的にできる限り速やかに、その罰を相手に教えなければならない。それは必ずしも相手が次のストロークを行う前にその罰を相手に教えなければならないということではない。
  • この要件は、プレーヤーがその罰について知らなかったとしても適用する(なぜなら、プレーヤーたちは規則違反をしたときにはそれを認識するべきであるので)。
プレーヤーがそれをせず、相手が別のストロークを行う前に、あるいは同様の行動(例えば、そのプレーヤーの次のストロークやホールをコンシード)をとる前にその誤りを訂正しなかった場合、そのプレーヤーは一般の罰(ホールの負け)を受ける。 例外-相手がプレーヤーの罰を知っていた場合は罰はない:相手がプレーヤーが罰を受けたことを知っていた場合(例えば、プレーヤーが明らかに罰ありの救済を受けていることを見ていた場合)、プレーヤーが罰を相手に教えなかったことに対する罰はない。 (3) マッチのスコアを知ること。 プレーヤーはマッチのスコア、つまりどちらが具体的に何ホールリードしているのか(マッチの「勝ち越しホール数」)、あるいは、そのマッチはタイ(通称「オールスクエア」)なのかどうかを知っていることを期待される。 プレーヤーたちが間違ったマッチのスコアに誤って同意した場合:
  • いずれかのプレーヤーが別のホールをスタートするためのストロークを行う前に、または最終ホールの場合にはマッチの結果が最終となる前に(規則3.2a(5)参照)、そのマッチのスコアを訂正することができる。
  • その時間内に訂正しなかった場合、間違ったスコアがそのマッチの実際のスコアとなる。
例外-プレーヤーが時間内に裁定を要請した場合:プレーヤーが適時に裁定を要請し(規則20.1b参照)、相手が(1)すでに行った正しいストローク数を教えなかったか、(2)罰をプレーヤーに教えていなかったことが分かった場合、マッチの間違ったスコアを訂正しなければならない。 (4) 自身の権利と利益を守ること。 マッチのプレーヤーは規則に基づく自らの権利と利益を守るべきである:
  • 相手が罰のある規則に違反したことをプレーヤーが知っているか、そう思う場合、プレーヤーはその違反に関して行動するかしないかを選ぶことができる。
  • しかし、プレーヤーと相手が適用となる違反や罰を知っているのに、それを適用しないことに同意して、いずれかのプレーヤーがラウンドをスタートした場合、両者は規則1.3bに基づいて失格 となる。
  • プレーヤーと相手が、どちらかに規則違反があったかについて意見が合わない場合、いずれのプレーヤーも規則20.1bに基づいて裁定を要請することによって自らの権利を守ることができる。
レフェリーがひとつのマッチのラウンド全体に割り当てられた場合、そのレフェリーは自分が目にしたり、報告されたすべての規則違反に対応する責任がある(規則20.1b(1)参照)。
3.3

ストロークプレー

ストロークプレーには特別規則(特にスコアカードやホールアウトについて)がある。その理由は:
  • 各プレーヤーはその競技のすべての他のプレーヤーと競うため。
  • すべてのプレーヤーが規則に基づいて平等に扱われる必要があるため。
ラウンド後、プレーヤーとマーカー(プレーヤーのスコアを記録する人)は、そのプレーヤーの各ホールのスコアが正しいことを証明しなければならず、そのプレーヤーはそのスコアカードを委員会に提出しなければならない。
3.3a

ストロークプレーの勝者

最も少ない合計ストローク数(行ったストロークと罰打を含む)ですべてのラウンドを終えたプレーヤーが勝者となる。 ハンディキャップ競技では、最も少ない合計ネットストロークのプレーヤーが勝者となる。 委員会の措置、セクション5A(6)(競技の条件はタイの決定方法を規定するべきである)参照。
3.3b

ストロークプレーのスコアリング

プレーヤーのスコアはマーカーがそのプレーヤーのスコアカードに記録する。マーカーは委員会が特定した人、または委員会が承認した方法でプレーヤーが選んだ人のいずれかとなる。 プレーヤーはラウンド全体で同じマーカーでなければならないが、委員会がマーカーの変更の前、または後にその変更を承認した場合を除く。 (1) マーカーの責任:スコアカードにホールのスコアを記入し、証明することラウンド中の各ホール終了後に、マーカーはそのホール数(行ったストロークと罰打のストロークを含む)をプレーヤーに確認し、そのグロススコアをスコアカードに記入するべきである。 ラウンドが終了したとき:
  • マーカースコアカードのホールのスコアを証明しなければならない。
  • プレーヤーに複数のマーカーがいた場合、各マーカーマーカーをしていたホールのスコアを証明しなければならない。しかし、そのマーカー達の一人がそのプレーヤーがすべてのホールをプレーするのを見ていた場合、そのマーカーはすべてのホールのスコアを証明することができる。
マーカーは自分が間違っていると考えるホールのスコアを証明することを拒否することができる。そのような場合、委員会はそのプレーヤーのそのホールのスコアについて利用できる証拠を考慮して裁定をする必要がある。そのマーカーがそのプレーヤーのスコアを証明することを依然として拒否する場合、その委員会はそのホールのスコアを証明するか、あるいは問題となっているそのホールのプレーヤーの行動を見ていた誰かによる証明を受け入れるべきである。 マーカー(プレーヤーでもある)が、あるホールについての間違ったスコアを知っていて証明した場合、そのマーカー規則1.2aに基づいて失格とすべきである。 
(2) プレーヤーの責任: ホールのスコアの証明と、スコアカードの提出ラウンド中、プレーヤーは各ホールの自分のスコアの記録をつけるべきである。 ラウンドが終了したとき、プレーヤーは:
  • マーカーが記入した各ホールのスコアを注意深く確認し、問題があれば委員会に提起するべきである。
  • マーカースコアカードのホールのスコアを証明していることを確認しなければならない。
  • マーカーが記入したホールのスコアは変えてはならない。ただし、マーカーの同意、または委員会の承認がある場合を除く(しかし、プレーヤーやマーカーはどちらも変更されたスコアの追加の証明を行う必要はない)。
  • スコアカードのホールのスコアを証明し、速やかに委員会スコアカードを提出しなければならない。その後はスコアカードを変更してはならない。
プレーヤーが規則3.3bのこれらの要件に違反した場合、そのプレーヤーは失格となる。 例外―マーカーが責任を果たさないことが違反の原因である場合、罰はない:プレーヤーの規則3.3b(2)の違反がマーカーが責任を果たさないことが原因であり(例えば、マーカースコアカードを持ち去った、またはスコアカードを証明せずに立ち去った)、プレーヤーにとって不可抗力であったと委員会が判断した場合、プレーヤーに罰はない。 委員会の措置、セクション5A(5)(スコアカードを提出した時点を明確にする方法の推奨)参照。 委員会の措置、セクション8 ; ローカルルールひな型L-1(ホールのスコアが証明されずにスコアカードを提出することに対する罰の軽減)参照。 (3) ホールの間違ったスコア。プレーヤーがホールについて間違ったスコアのスコアカードを提出した場合:
  • 提出されたスコアが実際のスコアよりも多い。そのホールに対して提出された多いスコアが有効となる。
  • 提出されたスコアが実際のスコアよりも少ない、またはスコアが提出されなかった。そのプレーヤーは失格となる。
例外-知らなかった罰を含めなかった場合:プレーヤーがスコアカードを提出する前には受けていたことを知らなかった1または複数の罰打を含めなかったことにより、1または複数のホールのスコアが実際のスコアよりも少なかった場合:
  • プレーヤーは失格とはならない。
  • その代わりに、その誤りが競技終了前に分かった場合、委員会は、規則に基づいてそのホールのスコアに含めるべきであった罰打を加えることによってそのプレーヤーのそのホールのスコアを修正する。
この例外は次の場合には適用しない:
  • 含まれなかった罰が失格の場合。
  • プレーヤーが罰が適用となるかもしれないと言われていた、または罰の適用に疑義があったがスコアカードを提出する前に委員会にそれを提起しなかった場合。
(4) スコアカードにハンディキャップを示すこと、またはスコアの加算をすることはプレーヤーの責任ではない。プレーヤーのハンディキャップがスコアカード上に示されること、またはプレーヤーが自身のスコアを加算することについての規定はない。プレーヤーが、ハンディキャップを示すことや、適用することを間違えた、あるいはそのスコアの加算を間違えたスコアカードを提出した場合、罰はない。 委員会ラウンドを終了したプレーヤーからスコアカードを受け取った時点で、その委員会は次の責任がある。
  • そのプレーヤーのスコアを加算すること。
  • その競技のためのそのプレーヤーのハンディキャップストロークを計算すること、そしてそのプレーヤーのネットスコアを計算するためにそれを使用すること。
委員会の措置、セクション8;ローカルルールひな型L-2(スコアカード上のハンディキャップについての責任をプレーヤーに負わせること)参照。
3.3c

ホールアウトしない

プレーヤーは1ラウンドの各ホールをホールアウトしなければならない。もし、ホールアウトしなかったホールがある場合:
  • プレーヤーは別のホールを始めるためのストロークを行う前に、あるいは、そのラウンドの最終ホールではスコアカードを提出する前に、その誤りを訂正しなければならない。
  • その時間内にその誤りを訂正しなかった場合、そのプレーヤーは失格となる。
規則21.1規則21.2規則21.3(スコアリング方法が異なりプレーヤーがホールアウトしなくても失格とはならないストロークプレーの他の形式(ステーブルフォード最大スコアパー/ボギー)に関する規則)参照。
より探求する
規則 1ゲーム、プレーヤーの行動、規則
規則の目的 規則1はプレーヤーに対してこのゲームの主要な原則を説明している: コースはあるがままにプレーし、球はあるがままにプレーする。 規則に従い、ゲームの精神の下でプレーする。 規則に違反した場合は、マッチプレーの相手やストロークプレーの他のプレーヤーたちより潜在的な利益を得ること...
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